はじめまして!
日本台湾学生会議です。
新幹部代となり、サイトもリューアルさせて頂きました。
今後、こちらのHPでは、重要なお知らせ・定例会・本大会の様子等、
最新情報を随時ご報告させて頂きたいと思っております。
普段の活動の様子や、運営側のメンバー紹介等はSNSにて配信させて頂いておりますので、
こちらも合わせてご覧ください!
日本台湾学生会議とは?


当団体は2005年に設立されて依頼、日本と台湾の学生の相互交流によって、将来にわたる親密な関係性の構築に寄与することを理念に掲げ、現在まで数多くの学生に交流の場を提供してきました。
当団体は現在、日本側に「東京本部」「関西支部」が、台湾側に「台北本部」「台南支部」をもっており、各部署が持ち回りで毎年8月に「本開催」と称する大型の合同合宿を開催してきた歴史があります。

当団体は、運営に携わるメンバー、毎回の活動に参加する学生や留学生から成り立っております。
日本、台湾で年間を通じて活動を行いながら、毎年一回の本開催を合同で開催しています。

この本開催では、日本人と台湾人がそれぞれ約30名が集い、総勢約60名が、約1週間という期間で寝食を共にし、時に笑い合い、時にぶつかり合う経験を通して、私たち学生は更なる成長のきっかけを得ることができます。

このかけがえのない時間をこれから先も提供し続けたい! そんな一心で日本台湾学生会議は活動を活発化させています。第14回本開催も8月下旬に台北にて開催されました。さあ、2020年の開催はいよいよ私たちが主催する東京開催!!


私が今回の東京開催の総責任者である、東京本部の代表を務めている中野文枝です。

2020年度の本開催を運営する幹部メンバーは現在9名です。東京開催が決まったときには実質3名しかいなかった幹部メンバー。現在は2月大会に向けてともに活動をする仲間を増やすことができました。
毎年8月に開催していた本開催ですが、2020年の7・8月に東京オリンピックが開催されるため、航空券の値上がりや宿泊施設の予約が非常に難しく、急遽2020年2月に前倒しをして開催することになりました。
「半年後の開催なんて無謀」「2021年の8月に後ろ倒しにして開催すればいい」「無理して開催したところで東京本部が辛いだけ」「なぜそこまでして合宿を開催する意味があるのか」…そんな言葉をたくさん耳にしました。
本開催の準備を開始した当初は頼れるメンバーも非常に少ない。資金もほぼ0。そして何より半年後の開催までに時間がない。人も、お金も、時間もなかった…
そして、仲間を増やしても、彼らが頑張って仕事をした分の対価を私から何も渡してあげることはできない。
自分には何もなかったのです。
「走りだしたからには止まることができない。だから開催の取りやめを決断できなかった。」
そうではありません。それが怖くて走り続けているのではない。
私は、可能性が少しでもあるのならばいつだって挑戦を選びたい。
身の程知らずになって飛び込み続けたい。
どんな時も、誰よりも大胆な選択をしたい。
そう思って今も突き進んでいます。その選択が、自分をそしてこの日本台湾学生会議という団体を変えていくはずだと信じてやまないからです。

本開催の意義とは、当団体が本開催を開催することで生まれる新たな人と人との繋がりが、何事にも代えがたい私たちの宝であり、一生涯を通じてかけがえのない経験を積むことができるということにあります。
私が資金0からの挑戦にかける思いは生半可なものではありません。
この広い世界の中で、この大会でしか出会えない未知なる仲間がいる。そんな仲間と、ともに語り合いたい。ともに未来を創造したい…!
私たちを突き動かすものは、まぎれもなく未知なるものへの好奇心と、日本と台湾の未来を創造したいという夢です。
現代社会はインターネットの発達により、世界のどこにいてもメッセージを交換できたり、テレビ電話をしたり、異なる国の人とつながりを持つことは非常に容易になりました。
日本の学生と台湾の学生はオンライン上でも交流することはいくらでも可能です。
では、なぜ当団体が「本開催」を開催することにこだわるのか?
それは、本当の意味でお互いのことを理解し合うためには、生活を共にし、日常の「たわいのない時間」までも共有することで初めて成し遂げられるものである、と考えるからです。

「日本と台湾の未来を創造したい!!」
自分の新しい進路を切り開いた学生、自分の夢を堂々と語れるようになった学生、今までの価値観を覆される経験をした学生、新しい自分に出会えた学生…この本開催を通して様々な変化を遂げる経験をしています。
本開催には日本人学生、台湾人学生の「夢」がたくさん詰まっています。
この一人一人の「夢」を実現させるとき、私たちに学生にとって、そして何より、日本と台湾の将来とって、予想だにしていなかった未来を切り開いていく一助になると信じています。

今回みなさまにご支援いただきたい活動である、当団体の最大の活動「本開催」の内容を紹介させていただきます。本開催の開催が実現した暁には、以下の活動を行います。



分科会とは、ディスカッションを通じて1つの問題意識ついて意見を交わし合い、その成果をプレゼンテーションとして参加者全員に還元する活動です。日本の学生約4名と台湾の学生約4名の合計約8名を1グループとして、それぞれの班が、決められたテーマに沿って議論します。分科会を行うことがこの「本開催」の最も中心的な活動となります。


分科会の進捗状況を班ごとに日本語中国語両方を使いながら約10分間でプレゼンテーションをする機会を設けます。各班のテーマに対するアプローチの方法は正しいか、最終発表に向けた見通しはどの程度たっているかなどを互いに確認し合う時間を設けることで、最終発表の質を高める効果が期待されます。

分科会の成果を発表し合います。毎年、発表は中国語と日本語の両方を使い、使用するパワーポイントには両か国語を記載し、日本人でも台湾人でも同等の理解がなされるように規定を設けています。発表後、参加者同士が「論理の整合性」や「伝わりやすさ」といった面から順位をつけ、優勝チームを決定します。今年度は本開催にご支援いただいた団体様や企業様にもご覧けるように最終発表をライブ配信します!

開催国の文化を実体験を通して理解するために、活動の一つとして観光を取り入れています。主に、開催国の歴史的建造物の見学、文化体験を行います。2020年度は15年の歴史のある活動の中で初めての2月開催となります。台湾にはない、「日本の冬」を体感できるような観光地に赴き、さまざまな体験ができるプログラムを企画する予定です。

講師の方をお招きして、台湾と日本に関するテーマを講演して頂きます。昨年度(2019年度)は、台湾でタレントやyoutuberとして活躍されている はまぐりさゆり様 にご講演いただいただきました。講演会では、「日本」「台湾」という枠組みに縛られず、自分の生き方を追求する先輩方の講演を聞くことで、合宿に参加した学生が更なる成長のきっかけを得られるようになります。




・中国語教室(台湾で流行りの若者言葉、台湾観光で使える中国語、繁体字講座など)
・台湾への留学生・インターン生からの体験談
・文化体験(台湾料理教室、香包づくり教室など)
・日本へ来日している台湾人留学生との交流会
・他の学生団体との交流会(日本台湾フットサル大会・スポーツ大会など)
・交流協会様を通じた台湾人高校生との交流会や都内観光 など
私たちが伝統的に守り抜いていることとして、「参加者1人当たりの参加費用を最小限に抑える」ということです。費用が高いから参加できないという学生を1人でも多く減らし、
「日本と台湾の将来について本気で考えたい!」「自己成長できる経験を積みたい!」という、高い意識を持った学生が、誰でも参加できるように、学生にとってリーズナブルな参加費に抑えることを伝統的に守り続けています。
第15回本大会開催のお知らせ
2020年2月8日(土)~2020年2月14日(金)まで、合計6泊7日で開催します。前半3日間は、本開催の最大の活動である「分科会」のディスカッションの時間を十分に設け、2月11日の最終発表に向けて学生同士の白熱した議論が行われます。
後半2日間は、関東近郊で観光や文化体験事業を通し、参加者全員が日本の文化について深い理解を得るための活動を実施します。ウェルカムパーティーやフェアウェルパーティーでは、分科会や観光の班員のみならず、本開催に参加した学生同士が自由に交流することのできる機会を設けています。
日程 | 内容(午前) | 内容(午後) | 内容(夜間) |
2/8(土) | ー | チェックイン | 開会式/welcomeパーティー |
2/9(日) | 分科会① | 分科会② | 分科会③中間発表 |
2/10(月) | 分科会④ | 分科会⑤講演会 | 分科会⑥ |
2/11(火) | 分科会⑦ | 分科会⑧ | 最終発表 |
2/12(水) | 観光日(1) | 観光・文化体験事業 | 観光・文化体験事業 |
2/13(木) | 観光日(2) | 観光・文化体験事業 | 閉会式/farewellパーティー |
2/14(金) | チェックアウト | ー |
私たち日本台湾学生会議は、「日本と台湾の架け橋になる」ことを目指し、現在まで数多くの学生に成長のきっかけやともに成長していく仲間との出会いを提供してきました。
私たち学生の無限の可能性を信じ、これから出会うことのできる未知なる仲間の存在を思い描きながら、日々進化し続ける人でありたいと考えています。
今後ともこちらのHPにて様々な最新情報をUPしていきたいと思っておりますので、
宜しくお願い致します!
日本台湾学生会議